オーストラリア、バロン川のラフティングツアー

2019年7月17日

前回までは、オーストラリア、ケアンズ近辺のタリー川(Tully川)でのラフティングツアーを紹介しました。

とても面白いラフティングツアーなので、興味のあるかたは参考にしてみて下さい♪

⇒ラフティングシーズン到来♪(オーストラリア、タリー川)
⇒タリー川(Tully川)でのラフティング♪
⇒タリー川はテクニカルなグレード4♪
⇒タリー川ラフティングツアーの1日の流れ
⇒タリー川ラフティングのツアー会社♪

タリー川ラフティングツアーは1日コース(朝7時から~夜の7時くらいまで)となりますので、時間のない方には、バロン川(Barron川)でのラフティングツアーに参加するということも出来ますビックリマーク

バロン川はケアンズの街から車で30分くらいのところです。ここでは半日ツアーを行なっています。

$ラフティング道

上の写真はバロン川のラフティングツアーのスタート地点です。ラフティングのボートが小さく写っているのが分かるでしょうか?

バロン川は通常でしたら「テクニカルなグレード2~3の川」です。

グレードとは川(激流)の難易度を示すものですが、1~6まであり、数字が大きくなるほど難易度が上がるというものです。

「グレード」についての、もっと詳しい説明は以下の記事でおこなっていますので良かったらこちらも参考にしてみてください♪

⇒川のグレード(クラス)とは
⇒川のグレード(クラス)についてpart2
⇒川のグレード(クラス)についてpart3

川のグレードから見ても、バロン川はタリー川と比べると、激流の激しさや難易度は低くなります。

ですから、ガイドの立場から言わせてもらうと、時間がある方は是非1日コースのタリー川でのラフティングをお勧めしますニコニコ

しかし、半日コースのバロン川でも、ラフティングの魅力は十分楽しめますので、大丈夫ですグッド!

バロン川は「グレード2~3」と書きましたが、一箇所だけグレード4の激流があります。

それがルースターテールという激流です。

↓これです

$ラフティング道

落差約2メートルの落ち込みの真下に大きな岩があるのです。写真の真ん中に写っている、ちょうど三角のピラミットのような形の岩です。ちょっとでもコースを誤るとボートはその岩に激突してしまいます。

それにより場合によってはボートが転覆したり、もしくはボートが岩にラップしてしまうのです。

「ラップ」とはボートが岩などに張り付いてしまう現象のことです。

「ラップ」についての詳しい説明も別記事でおこなっていますので、よかったらどうぞ♪

⇒ラフティングにおけるラップ(wrap)とは
⇒ラフティングにおいてラップ(Wrap)が起こる原因の一例
⇒ラップ(Wrap)が完成するまでの各段階
⇒ボートがハードラップ(Hard Wrap)!

ここで「ラップ」してしまうと大変です・・あせる

場合によっては1時間くらいもボートを外せないこともあるのです叫び

ま、外から見てるぶんには楽しいのですが(笑)

ですから、この「ルースターテール」はガイドの腕の見せ所、お客さんの頑張りどころとなりますチョキ

$ラフティング道

これは成功ですね!ボートは上手く岩の横をすり抜けましたビックリマーク

今回はここまでです♪

次回も引き続きバロン川でのラフティングツアーについて説明しますニコニコ