最終的な『ラフトの動き』を構成する要素のイメージ図

2019年9月1日

このサイトでは、ラフティングのテクニック・技術や理論。操船技術に関係するについて記事を多く書いています。

「リバーガイド」「レースラフティング」の両方に共通する内容、もしくは一方に重きをおいた内容もあります。

あくまで私個人の考えを書いているものですが、その根幹となっているものは「ボートに影響を及ぼす力」です。

自分自身の漕ぎ、お客さん(チームメイト)の漕ぎ、慣性力、川の流れ、風・・・などなど全てが「ボートの動き」に影響を及ぼすものです。

そこで最終的な『ラフトの動き』を構成する要素となるものを図にしてみました(*^_^*)

★ 最終的な『ラフトの動き』を構成する要素のイメージ図

このように川を下ってくるラフティングのボートには、実に多くの力が作用しています。
自然の川でも、人工の川でも、激流でも穏やかな静水でも同様です。

自分(自分達)が操作しているボートを、上手く操作するためには、「ボートに影響を及ぼす色々な力」を、どれだけ脳と体で意識し、把握し、そしてコントロールするかにかかってきます♪

基本的は4つの力は、上の図で★印がついているものです。

ボートに影響を及ぼす基本的な力
1 川の流れ(構造)
2 お客さんの漕ぎ・動き(レースの場合はチームメイト)
3 自分(ガイド自身)のパドリングワーク
4 ボートにかかっている慣性力

となります。

そして、それぞれの基本的4つの力(要素)も、またさらに細かく分類することができます。
(図を参考♪)

この図に書いてる要素のほかにも、まだまだあるでしょう。

同じように操作していると思っていても、その結果(動き)が異なるものであったなら、必ず「違う要素(力)」がボートには働いていたということです。

そんなときには、まず「基本的な4つの力」を考えてみましょう。

・何か違ったものはなかったのか?
・上手くいかなかった原因となった要素(力)は何なのか?
・その要素において、さらに具体的(細かい)原因は何だったのか?
・逆に上手くいった原因は、どの要素(力)にあったのか?

などなどですね♪

このブログでは、ラフティングの関するテクニックや理論などについての記事も書いています。

まだまだ書ききれていない部分や説明不足な箇所もあると思いますが、今後も随時更新していきたいと思います。

以下に各記事をまとめていますので、良かったら参考にしてみてください。

注意:これらの記事はあくまでも私個人の意見・考えとなるので、これらが絶対正しいというわけではありません♪

 

【ラフティングのテクニック・理論】に関するテーマ記事