タリー川ラフティングツアーの1日の流れ
今回はオーストラリア、タリー川でのラフティングツアーの流れを説明します♪
前回も説明したようにタリー川というのは「テクニカルなグレード4の川」になります。
この「テクニカルなグレード4の川」でのラフティングツアーというのは、通常、日本のラフティングツアーではほとんど行なっていないと思います。
水量が多くなった時などはあるかもしれませんが、その場合は「ハイボリュームなグレード4の川」になってしまうケースがほとんどでしょう。
もちろん、私も日本の川については一部しか知らないので、もしかしたら「テクニカルなグレード4」でのラフティングツアーをどこかで催行しているかもしれませんが・・・。
もし、知っているかたがいたらぜひ教えて下さい
どちらが良いとか、どちらが面白いとかいう事ではありません。
川、激流の種類が違うという意味です
どちらのタイプを好むのかは個人によると思いますが、テクニカルな川というのは、よりガイドの技術力が必要となってくるので、ラフティングツアーを何回か経験している方、もしくは日本でラフティングガイドをしている方などが楽しむにはいいかもしれません。
「こんなところを通るのか・・」とか
「こんな方法があるんだな・・」とか
「こんな激流があるんだな・・」とか感じる部分もあると思います
そんなタリー川ですが、ツアー自体は1年中行なっています♪
時期的には1月~4月くらいが雨季の時期なので、運が良かったらものすごいハイボリュームなグレード4、もしくは4+,5-の激流を楽しめるかもしれません
逆に7月~9月くらいは乾季となり水量は少なめとなります。このときにはよりテクニカルな川へと変貌します(笑)
どのくらい水量があるのかは、年によって違ってくるので、なんとも言えませんがとりあえずどんな水量でも大丈夫です!
これは日本でのラフティングツアーでも言えることですが、「どんな条件であっても、楽しむ気持ちがあれば楽しい!」ものです
簡単な流れですが、
朝7時前後にケアンズの街を出発。そして実際にツアーが始まるのは10時過ぎくらいです。
午前中は約2時間くらい。ランチを途中の川岸で食べ、そのまま下流にさらに2時間ちょっと。
ツアーが終わるのは午後の3時くらい。ケアンズの街に帰ってくるのは午後の6時半くらいでしょう。
大体こんな流れですね♪
特に午前中の区間は、激流が狭く難しい箇所が連続してます!
場所によっては、わずか100メートルくらいの激流にガイドが7人くらいも川岸の岩の上でロープを持って待機します。
何をするのかというと、万が一、お客さんが流された時、ボートが転覆した時のために、ロープを投げてレスキューするためなのです
約100メートルの区間にガイドが6~7人も待機する激流というのは、世界中のラフティングツアーを探してみてもそうあるものではないです。
まあ、それだけ危険性もあるということなのですが・・・
川に慣れていない人にとっては、見た目はそれほど激しいと思わないかもしれないしれませんが・・、ちょっとでもラフティングやカヤックなどを自分で楽しんでいる人たちにとっては、大変興味深い川でしょう。
というわけで、ケアンズに行ったときにはぜひタリー川でのラフティングツアーに参加してみてください♪
(今回の写真はすべてiflip86さんのサイトの動画より切り取って引用させて頂いてます)
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