North Johnstone川での心残り・・。

2019年7月23日

ここ最近ずっと記事にしてきたNorth Johnstone川でのラフティングツアーなのですが、私にとって心残りとなっていることが1つあります。

それはこのNorth Johnstone川での代表的なグレード5の激流である「マインシャフト」をラフティングでは一度も下れなかったということです。

ちなみに、ここまでのノースジョンストン記事一覧はこちらになります。

グレード5のラフティングツアー「ノースジョンストン川」
North Johnstone川ラフティングツアーの動画
ヘリラフティング!(North Johnstone River)
キャンプでの恐怖とは・・・「ノースジョンストン川」
出発前の最後の仕事・・「ノースジョンストン川」
どっちに向けるべきか?「ノースジョンストン川」

North Johnstone川には有名なグレード5の激流がいくつかあります。

その中の1つ「マインシャフト」。これです(古い写真でピンボケしてますが・・)

$ラフティング道

写真では分からないのですが、流れが右岸に押していて、その右岸には危険な個所がたくさんある激流です。

具体的には「シーブ」といって、岩の下などに流れが入り込んでいて、人なども落水してそこに流されてしまうと、岩の下などに入ってしまい、出てこれなくなってしまうようなものです。

ちなみに「シーブ」とは英語なんですが「sieve]=「ザル」のことです。

料理などで水をこすときに使うものです♪

ようするに水中の流れに、巨大なこんなものが沈んでいて、水は通るが人は通さないといった恐ろしいものですドクロ

マインシャフト事態の落差は水量によって変わってきますが約5~6メートルくらいでしょうか。

この「マインシャフト」は水量が多くても、少なくても「グレード5+」というレベルでした。ある一定の水量のときにだけ「グレード5」から「グレード5-」に難易度が下がります。

私がオーストラリアで働いていた13年間でも、私が所属していたラフティング会社のツアーでここを降下したのはたった1度でした

それ以外は全てのツアーで、みんなボートから降りて岸を歩いたのです。

運良く私もそのたった一回のツアーのときに参加していました!

しかし、その時はラフティングのガイドではなく、カヤックに乗ってツアーに同行するセイフティーカヤッカーとして行っていたので、

もちろんカヤックでは下りましたが、ラフティングのボートでは下ったことはなかったのです・・・

カヤックとはこんなものです♪

$ラフティング道

ラフティング道

高い位置から見たマインシャフト。写真の手前、左のほうにある丸っこい岩。あの岩で直径3メートルくらいはあります。

写真ではその迫力、スケールが伝えられないのが残念です・・あせる

ラフティング道

マインシャフトの下部です。下見を終えて戻ってくる私です。
このときもラフティングでの降下は無理との判断で、岸を歩きました。

心なしか、写真の私の表情も残念そうです(笑)

「マインシャフトをラフティングのボートで下ってみたかったな~」

それが今でも心残りです。