スラロームゲートの通り方

今回も引き続きラフティング競技のスラローム種目の説明です。

ラフティング競技って何?という方は,この記事からよんでみてください

前回の記事で、スラロームのルール1、ゲートを通らなければいけないと説明しました。そして映像も見て頂きました。

ちゃんとドイツチームはゲートを通っていきましたね。

しかし、中には、人は通っているけどボートはゲートからはみ出てるじゃないか!と思った方もいるかもしれません。

そうです。スラロームではボートの位置は全く関係ありません。ゲートの2本の棒(ポールと呼びます)の間を、人が通ればいいのです。

もっと正確にいうと、競技者(ボートに乗っている選手全員)の肩から上、つまり頭がゲートの間を通れば良いのです。

このことに注意してまた前回と同じ動画を見て見てください。なんか解説みたい声も入ってますが、それは気にしないでください(笑)。

ボートはゲートからはみだしていたりしますが、人の頭はちゃんとゲートの間を通っていましたね!

スラロームのルール
競技者の頭がゲート間を通れば良い 
と今回は覚えておきましょう。

前回のルール1と合わせると、スラロームでは、
「ゲート間を通過しなければならず、その時はチーム全員の頭がゲート間を通ればよい」となります。

上の写真はオランダ世界大会におけるブラジルチームです。
体を大きく使い、仰け反るような体制でゲートを避けながらも、その間を通ろうとしています。

「ん?なぜ避けるの??」と思ったかたもいるかもしれません。
その事についてはまた後の記事で説明します♪

知っておいたほうが良いルールは、まだまだあるのでまた次の機会に説明します。