『大使館への請願書』
先日、コスタリカの友人から連絡が来ました。
なんでも2011年に世界大会の開催された地域で、水力電力開発(!?)が計画されていて、その地域の環境破壊が懸念されているとのことでした。
私達が世界大会のトレーニングのために、世界大会の半年まえに訪れたときに、村人総出で、歓迎パーティーを開いてくれた村「Mollejones」がある地域です。
その友人はその「Mollejones」の出身なのです。
(村での歓迎会にて、牛車の荷台に乗せてもらいパレードしたときのものです♪)
その友人達は、Mollejones周辺の自然、川を守るための運動をしていて、各方面にその協力を養成しているところなのでしょう。
その中の一つに「在コスタリカ日本大使館」があるとのことなのです。
「どうして、日本大使館?」と思うかもしれませんが、あの世界大会で、地元のMollejonesの村人達と一番仲が良かった外国チームは、おそらく私達日本チームでした。
村の歴史上、「最初に訪れた外国人のグループ」というのが、私達の日本男子ラフティングチームだったのです。
大会中も、地元コスタリカチームに負けないくらいの声援を私達に送ってくれたのでした。
ですから、より「身近に感じるようになった国」、日本の大使館に助けを求めたのだろうと思います。
日本大使館も協力をしてくれるとのことでした。
ただ、それには「Mollejones」のこと、その素晴らしい自然環境のこと、村のことを良く知っている日本人の意見が必要とのことで、私(私達)に連絡をしてきたのでした。
「日本大使館に私達のことについて、手紙を書いてくれ」
ということで、手紙(請願書?)なるものを日本語と英語で書いて、本日、コスタリカの日本大使館に送りました。
(作った請願書。実際にはメールにpdfで添付したのですが・・)
この「請願書」なるものが、大した助けになるとは思っていませんが、それでも、なんとか「Mollejones」の大自然が失われることのない方向に、ちょっとでも力になれば・・・と思って書きました。
以前にも載せましたが、世界大会時の「Mollejones」でのラフティング映像です。
チームメイトの鈴木達也氏(⇒紹介ページへ)が作ってくれた映像で、地元「Mollejones」の人たちも大絶賛してくれたものです。
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