『大使館への請願書』

2019年8月9日

先日、コスタリカの友人から連絡が来ました。

なんでも2011年に世界大会の開催された地域で、水力電力開発(!?)が計画されていて、その地域の環境破壊が懸念されているとのことでした。

私達が世界大会のトレーニングのために、世界大会の半年まえに訪れたときに、村人総出で、歓迎パーティーを開いてくれた村「Mollejones」がある地域です。

その友人はその「Mollejones」の出身なのです。

$ラフティング道
(村での歓迎会にて、牛車の荷台に乗せてもらいパレードしたときのものです♪)

その友人達は、Mollejones周辺の自然、川を守るための運動をしていて、各方面にその協力を養成しているところなのでしょう。

その中の一つに「在コスタリカ日本大使館」があるとのことなのです。

「どうして、日本大使館?」と思うかもしれませんが、あの世界大会で、地元のMollejonesの村人達と一番仲が良かった外国チームは、おそらく私達日本チームでした。

村の歴史上、「最初に訪れた外国人のグループ」というのが、私達の日本男子ラフティングチームだったのです。

大会中も、地元コスタリカチームに負けないくらいの声援を私達に送ってくれたのでした。

ですから、より「身近に感じるようになった国」、日本の大使館に助けを求めたのだろうと思います。

日本大使館も協力をしてくれるとのことでした。

ただ、それには「Mollejones」のこと、その素晴らしい自然環境のこと、村のことを良く知っている日本人の意見が必要とのことで、私(私達)に連絡をしてきたのでした。

「日本大使館に私達のことについて、手紙を書いてくれ」

ということで、手紙(請願書?)なるものを日本語と英語で書いて、本日、コスタリカの日本大使館に送りました。

$ラフティング道
(作った請願書。実際にはメールにpdfで添付したのですが・・)

この「請願書」なるものが、大した助けになるとは思っていませんが、それでも、なんとか「Mollejones」の大自然が失われることのない方向に、ちょっとでも力になれば・・・と思って書きました。

$ラフティング道
(世界大会の舞台となったMollejonesの大自然)

以前にも載せましたが、世界大会時の「Mollejones」でのラフティング映像です。

チームメイトの鈴木達也氏(⇒紹介ページへ)が作ってくれた映像で、地元「Mollejones」の人たちも大絶賛してくれたものです。