ボートによるアプローチ(その2)
引き続き「水難救助とラフティング」についての記事です。
前回に引き続き「ボートによるアプローチ」について書きたいと思います。
前回までの記事はこちらです(よかったらどうぞ♪)
⇒『ラフティングと水難救助 』
⇒『あるレスキュー場面 』
⇒『浅瀬横断!』
⇒『ボートによるアプローチ』
またまた同じ映像を載せます
(henrylindnerさんのサイトより引用させて頂いています)
そして、この2人が取り残されている現場(岩のところ)へのアプローチとして、激流対応のボートを使う方法があるということを前回の記事で書きました。
実際の例として、先日、実際に私が行った「ボートによるアプローチ」の映像も載せました。
上の動画での激流のほうが、流れも早く、そのパワーも強いです。
しかし、映像に映される現場の状況、それに加えて私の記憶(実は私はこの川でラフティングをしたことがあるのです。その時はラフティングレースのオーストラリアの国内予選でした)から判断すると、
この現場への「ボートによるアプローチ」は、そのリスクを考慮した上でも十分に可能であると思われます。
激流対応のボートには、色々な種類がありますが、
まずは先日私が使っていたダッキー(インフレータブルカヤック/カヌー)
(2番目の動画の青いボートです)
このタイプは乗り手の能力にもよりますが、自分自身の他に
人や「ある程度の荷物」を乗せて、「ある程度の激流」を移動できるという特徴があります。
「ある程度」というのは、それを操作する乗り手の能力により大きく違ってくる部分でしょう。
個人的にはこのダッキーというのは、大変便利な乗り物ですが、激しく複雑な激流を下るには少し不安定だと思います。
そして、次に、激流対応のボートとしてはカヤックもあると思います。
↓こんなものです♪
これもかなり乗り手の能力に左右される乗り物ですが、ただ単に「レスキュー現場へ辿り着く」という事だけを目的とするなら、
この激流対応の「ホワイトウォーターカヤック」と呼ばれるものが、最も機動力の高い、そして激流を移動する能力の高いボートになると思います。
そして、最後に我らがラフティングのボート(ラフト)です!!
と最後にラフティングを紹介したところですが、だいぶ遅くなってきてしまったので、また次回に続きます
ちょっと眠くなってきてしまいました。
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