ラフティングと水難救助
先週は、地元の四国徳島県(高知県)での吉野川にて、ひたすら「水難救助」の訓練をしていました!
岡山県や広島、そして地元の消防士さん達と一緒に行なっていたのです。
(そのひとコマ。下に動画もあります♪)
私自身、受講生として参加していたものもありますし、ラフトの操船技術を教えるインストラクターとして参加していたものもありました。
つまりボートの操船技術を教えるというわけですね。
水難の連絡があったときに、まず最初にその救出に当たるのは消防士の方々となるケースが多いでしょう。
そういった方々と一緒に訓練できたことは、本当に自分にとってもいい経験になったと思っています。
「水難救助」と「ラフティング(技術)」
現時点では、この2つは本当に密接に関係してくるものです。(将来は全く新しいものが出てくるかもしれませんが・・)
せっかくの機会なので、この「水難救助とラフティング」について、少し記事を書いて行きたいと思っています。
さっそく訓練の一部の動画を紹介します。
これは一般的に「ストレーナー」と呼ばれるものにわざと補足され、そこからの脱出を試みる訓練です。
実際におこなっているのは私自身です。
ストレーナーとは簡単に言ってしまえば「水は通すが人は通さない」という恐ろしいものです
この訓練では丸太を使っています(訓練なので、実際には丸太の下を通過できます)
動画の中で私は必死に脱出を試みますが、結局出来ませんでした・・
こんな程度の流れでも、そこから完璧にハマってしまうとそこから脱出するのは本当に大変なのです。
実際にこの状況でしたら、足が川底に付くので、それを蹴ってしまえば簡単に丸太の上を通過できるのですが、条件として「足は川底に付かないとする」という設定で行いました。
上半身を丸太の上まで持ち上げるのは簡単なのですが、そこからが難しのです。 下半身が流れにモロに当たっているため、いくら腕に力を入れても丸太の向こう側にはなかなか体を持っていけないのですね。
もっと肩周りの可動域を広げれば、脱出は可能かもしれませんね・・。
それにしても周りの消防士の方々の声がスゴイです(笑)
「ワールドクラスのテクニック見せてください!」 (何の??笑)
「チャンピオン!!」
「行けー!」
「行くー!」
「カモン!カモーン!!」
「オー、ノ~!!」
好き勝手に言い放題です(笑)
というわけで次回に続きます
<→続きはこちらです>
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