クリスマスには男同士でも「Merry Christmas!」

2019年8月6日

オーストラリアでリバーガイド(ラフティングのガイドです)時代の回想記です♪(⇒過去記事はこちらです)

もうすぐクリスマスですね♪

日本でのクリスマスは当然冬なのですが、オーストラリアは南半球にあるので、12月というのは夏なのです!

しかも私が住んでいたケアンズという場所は、赤道に近い北のほうに位置しているため、12月は本当に暑いです!

真夏のクリスマスですね。

当然、ラフティングにもサンタはやってきます♪ ケアンズのサンタはみんな汗だくなので大変なのです(笑)

オーストラリアに行ってからの最初の数年は、クリスマスといえば冬というイメージが強かった私にとって、真夏のクリスマスというのは本当に実感がわいてこないという感じでした。

季節以外にも日本とオーストラリアでのクリスマスでは違うことがあります。

それは、オーストラリアでのクリスマスというのは、日本とは違って家族と一緒に過ごすものなのです。

日本だったら友達や恋人と過ごす人が多いでしょう。

ですから、当然家族を持っているリバーガイドの人たちは、自分の家族とその日を過ごしたいためクリスマスには休みを取る人が多かったですね。

しかし、ラフティングのツアーは催行しているので、当然誰かが働かなくてはいけません!

そんなとき、当時独身であった新人ガイドの私は喜んで働いていました!

単純にラフティングがしたいというのもありましたし、それに加えてクリスマスに仕事をすると通常の倍の給料をもらえたのです!

2倍ですよ!2倍! もう喜んで仕事をしていました♪

そして、そんなクリスマスの日には、朝、仕事場で他のガイドに会うと、「おはよう」のあとに、必ず

「Merry Christmas!」と言って握手をしていました♪ 

普段は強面のガイドもニコやかに「Merry Christmas!」です(笑)

当時リバーガイドの試験官をしていた「超コワイ」ピーターでさえ、

「Hi,Keita! Merry Christmas!」です(しつこい?)

(ピーターについては過去記事:「回想記オーストラリア時代」でちょっと書いています)

クリスマスの朝に男同士でそんなことをするなんて、日本ではありえませんでしたから、当時の私にとってはかなり新鮮なものに感じられました。

日本だったらなんだか恥ずかしくて出来ないと思うのですが、向こうでは本当に自然にやっていましたね。

23歳くらいの私にとっては、

「お~。 なんだかコレ、すごく格好いいな!」 と感じられたものです♪


(クリスマス恒例のサンタ帽子で記念撮影♪私は後方)

日本でもこれやったらどうですかね???

あ、それ以前に日本でクリスマスにラフティングツアーやっているところなんてないか・・・(笑)

<→続きはこちらです>