ついにラフティングの道に!
回想記です♪(⇒過去記事はこちらです)
前回の続きです。
1997年の2月。
私は相変わらずジョギングでのジム通いを続け、毎日筋トレとスイムのトレーニングをおこなっていました。
ちなみにケアンズの2月は夏です。雨季なので雨も多いのですが、晴れている時は本当に暑いです
気温は40度近くにもなり、なにより湿度が凄い!
パンにはカビがあっという間に生えてくるし、車もエアコンがないと車内(特に天井部)はカビだらけになってしまいます。
↑ケアンズで初めて買った車です。オーストラリア国産のメーカー、HOLDENの「Kingswood」という1977年製の車♪
車体がアメ車のように無駄にデカくて、エンジンルームはスカスカ(笑)。でもすごくカッコいい車でした!
もちろん、このKingswoodもカビだらけでした(^o^)
なんせ何もしなくても外を歩いていると汗が滝のように出てくるのです。
ですからジムまではジョグで15分程度の距離でしたが、ジムにつく頃には汗が尋常ではなかったですね
とりあえずそのままプールに飛び込み、体を冷やしてから筋トレを2時間くらい行なっていました。
その後は1時間ほどスイム。
15分ほどサウナにはいってからシャワーを浴び、ジムでテレビを見ながら床でストレッチを30分ほどします。
たまにそのまま昼寝・・。
そして、再びジョグで帰宅。 そしてまた汗だくです(笑)
そんな感じで1日のうち日中のほとんどをそのジムで過ごしていました。
当時の私にとって、ジムの会費は決して安いものではありませんでしたが、元は十分にとっていましたね。
仕事は近くのレストランの皿洗いやビラ配りなどを行なっていました。
ある時、ジムから帰ってくると私宛に置き手紙がありました。
同じ家に住んでいた誰かが書いてくれていたものです。
内容は
「RnRという会社のポールさんから電話がありました。またかけ直すそうです」
読んだ瞬間、私は
「きた! これはすぐにトレーニングを始めていいという電話に違いない!」
トレーニングコースは4月からだったので、以前の電話では
「詳細は3月下旬頃に決まるので、その時にでもまた連絡して下さい」
とポールさんに言われていたので、
「こんなに早く向こうから、わざわざ電話してくるということは、事情が変わったんだ!」
と勝手に自分に都合いいように解釈したのでした(笑)
今考えると決してそんなことなく、違う可能性もあったわけですが・・。
ポールさんがかけ直してくれるのを待つことなく、すぐに自分でRNR社のポールさんに電話をしました。
ポールさん「相変わらず電話してくるのが早いですね。笑」
「えっと、新しい日本人ガイドを取ることにしました。すぐにトレーニング始められますか?」
私は「有難うございます!すぐに行きます!!」即答し、
その足で仕事先に「すみません。ラフティングするので辞めさせて下さい!」と頼みにいったのです。
こうして、私は「ラフティングの道」 にようやく入ることができるようになったのです。
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