いざラフティング会社へ♪
回想記です♪(⇒過去記事はこちらです)
自発的に地震が起こる家にも慣れ(詳しくは前回をどうぞ♪) 、いよいよ私はラフティング会社に行ってみようと思いました。
お客さんとしてではなく、ガイド志願者としてです。
世界的にも有名なラフティングツアーが行われているタリー川。そこででツアーを催行しているのは、Raging thunder(以下RT社)社とRnR社の2社でした。
私が日本での情報で知っていたのはRT社のみでした。
RnR社については、ケアンズについてから初めてその存在を知ったのです。
ですから、とりあえずは当初の予定通りRT社に行ってみて、その後様子を見てRnR社のほうにも行ってみようと考えました。
日本で控えていった住所と、現地で購入した地図を片手に、リュックには英語の履歴書を入れて、私はRT社のオフィスに向かったのです。
オフィスはすぐに見つかりました。
さっそくオフィスに入り、受付にいた女性に
「こんにちは。日本から来たKeita Yagisawaです。ラフティングのガイドになりたくてきました」
といった感じのことを伝えました。
するとその女性は「ちょっと待ってね」と言って奥のほうに入って行きました。
しばらくすると日本人の男性の方が出てきました。
私は心のなかで「日本の人だ。日本語で話せる!」と思いました。
当時RT社の日本人部門のトップとして働いていた方です。
「日本からわざわざ来たの?」
「ビザはワーキングホリデー?」
「そうか~。残念だけど今たくさんいるから募集してないんだよ」
「それにこれから採用するガイドは英語はもちろんだけど、中国語も話せることを条件としてるんだ」
「君は中国語話せる?」
私は「話せません・・・」
その方「そうだよね。残念だけど今回は無理だね~」
ものの5分くらいで私は玉砕してしまったのです。
仕方なく私は、口からデマカセで
「とりあえず中国語勉強しておくので、何かあったら連絡してください」
と履歴書だけ置いてきたのでした。
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