いざラフティング会社へ♪

2019年7月24日

回想記です♪(⇒過去記事はこちらです)

自発的に地震が起こる家にも慣れ(詳しくは前回をどうぞ♪) 、いよいよ私はラフティング会社に行ってみようと思いました。

お客さんとしてではなく、ガイド志願者としてです。

世界的にも有名なラフティングツアーが行われているタリー川。そこででツアーを催行しているのは、Raging thunder(以下RT社)社とRnR社の2社でした。

私が日本での情報で知っていたのはRT社のみでした。

RnR社については、ケアンズについてから初めてその存在を知ったのです。

ですから、とりあえずは当初の予定通りRT社に行ってみて、その後様子を見てRnR社のほうにも行ってみようと考えました。

日本で控えていった住所と、現地で購入した地図を片手に、リュックには英語の履歴書を入れて、私はRT社のオフィスに向かったのです。

オフィスはすぐに見つかりました。

さっそくオフィスに入り、受付にいた女性に

「こんにちは。日本から来たKeita Yagisawaです。ラフティングのガイドになりたくてきました」

といった感じのことを伝えました。

するとその女性は「ちょっと待ってね」と言って奥のほうに入って行きました。

しばらくすると日本人の男性の方が出てきました。

私は心のなかで「日本の人だ。日本語で話せる!」と思いました。

当時RT社の日本人部門のトップとして働いていた方です。

「日本からわざわざ来たの?」

「ビザはワーキングホリデー?」

「そうか~。残念だけど今たくさんいるから募集してないんだよ」

「それにこれから採用するガイドは英語はもちろんだけど、中国語も話せることを条件としてるんだ」

「君は中国語話せる?」

私は「話せません・・・」

その方「そうだよね。残念だけど今回は無理だね~」

ものの5分くらいで私は玉砕してしまったのです。

仕方なく私は、口からデマカセで

「とりあえず中国語勉強しておくので、何かあったら連絡してください」

と履歴書だけ置いてきたのでした。

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