ラフティングにおける装備の重要性(ヘルメット編)
今回も前回に引き続き「ラフティングをする際の安全面について」の話をしたいと思います。
ラフティングを楽しむ際には、まず最低限の装備が必要ですと以前説明しました。
最低限の装備とは具体的には、
1、ヘルメット
2、ライフジャケット
3、履物
4、気候や水温に適したウェア、服装
になります。
これは何も、ラフティングをするときに恰好を良くするために身に着けるわけではありません。もちろん、そういう側面もあるのは事実ですが(笑)。
しっかりとした装備を身に着ける1番の理由は、やはり安全上の問題からです。
今回はまずヘルメットについて説明します。
まず下のyou-tubeにアップされている動画を見てみてください。
(この動画はGOb1llsさんのサイトより引用させて頂いています)
「痛そ~!」な動画ですね。
これはボートが大きな波を越えた時の反動で、ボートの最後部が跳ね上がり、それによって一番後ろにすに座っていたガイドが宙に飛ばされました。そして、落下の際にガイドの持っていたパドルが、前に座っていた女の人の頭部に直撃してしまったのです。
映像からは詳しいことはわかりませんが、もしかしたら女の人の頭部は切れて出血しているかもしれません。さらに何針か縫う必要があるケガになっている可能性もあります。
では、どうすればこのような事態は避けることができたでしょうか?
もう、みなさんはおわかりですね。そうです。簡単です。ヘルメットを被っていればいいのです
もちろん、ヘルメットを装備したとしても、衝撃で多少は痛いでしょうし、もしかしたらそれでもケガをしてしまうこともあります。
それでも頭部になんらかの衝撃が加わった時に、ヘルメットがない場合、ヘルメットがある場合を比べたら、それはもう雲泥の差があることは明白な事実です。
今回の映像ではパドルが当たってしまったケースを紹介しました。
しかし、ラフティングをする上ではもっと深刻なケースも考えられます。
それはまた次回に説明したいと思います。
とりあえず、今回は激流を下るラフティングにヘルメットは必需品ということをしっかりと覚えておきましょう!!
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