ラフティングにおけるヘルメットの重要性
今回も前回に引き続きラフティングをする際のヘルメット着用の重要性について説明したいと思います。
前回は頭にパドルが直撃した動画を紹介しました。今回はまた違った状況のケースについて説明します。
ラフティングはボートの外に落水することもあるし、ボートごと転覆することもありますよと以前、説明しました。
そして、それがラフティングの楽しみ、魅力のひとつであるとも言いました。しかし、それはあくまでも最低限の安全が確保したうえで、初めてそういうふうに言うことができます。
楽しむために行っているのに、みすみすケガをしては元も子もありませんからね。
下のyou tube 動画を紹介します。
(この動画はiflip86さんのサイトより引用させて頂いてます)
この動画に出てくるラフティング会社は、私がオーストラリアに在住していたときに働いていた会社です。
動画の冒頭でボートがひっくり返っている映像があります。このあとガイドを含め、お客さんは全員、激流をある程度流されてしまいました。
川の中にはたくさんの岩があります。陸上から見えない岩が川底にはゴロゴロしているのです。
当然、体の一部がそのような岩にぶつかってしまうことも十分ありえるわけです。
もしかしたら、頭がそういう岩にぶつかる可能性もあるでしょう。
そこで想像してみてください。
「もしヘルメットがない状態で頭を岩にぶつけてしまったら・・・・」
正直、想像もしたくありませんね。
たとえば、川の水が時速5キロで流れていたとします。そんな中で岩に激突したら・・・。
単純に考えれば、陸上で時速5キロで移動しながら岩に激突するようなものです。
たかが5キロですが、ぶつかるとなるとけっこうな衝撃です。
ましてそれがヘルメットをしていない頭部であったら・・・。
実際には、みなさんがこの動画のようなラフティングツアーに参加するときには、落水して流されてしまったときの激流の流され方をガイドが説明してくれます。
頭はもちろんのこと、なるべく体を岩などにぶつけないようにするための方法です。
この動画の会社でも、最初にそのような説明がなされ、実際に練習もします。その辺の詳しいことは、また別の機会に説明したいと思います。
しつこいようですが、最低限の安全があって、その上に楽しさがあるということを覚えておきましょう。
この動画でも、途中、わざとボートを転覆させたり、お客さんを流れの中で泳がせてたりしますが、すべてその出来る限り最低限の安全を確保してのことです。
その辺の判断は各ラフティング会社で異なってくるのですが、それはまた別の話です。
もし、みなさんが自分達でラフティングを楽しむ際には、自分で最低限の安全は確保しなくてはなりません。それは覚えておきましょう!
とういわけで激流を下るラフティングにはヘルメットは必需品という話でした。
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