エキシビションレースで「バチバチ!」
回想記を再開する前に、先週末のレースについて♪
先週末、四国の吉野川で「2013大歩危リバーフェスティバル」が開催されました!
今回は私は選手ではなく運営にまわり、今年新種目となった「ラフティングクロス」の担当をしていました。
「ラフティングクロス」とは数艇同時スタートの短距離を競う競技です。世界大会でのラフティング競技では種目に入っていません。
しかし、この「ラフティングクロス」というのが面白いんです♪
ただの短距離ではなく、途中にゲートなどをセットし、それも当然通過しなければいけないのですが、普通のスラローム競技とは違って、復数のボートがその一つのゲートを目指してくるので、そのゲート際において様々なドラマが生まれたりするのです!
しかも、「意図的な接触OK」というルールにしたので、そのゲート際においての各チーム同士の駆け引きというのが、かなり勝敗に影響を及ぼしてくるのですね。
こんな感じです。
↓ ↓ ↓
(これは当日のラフティングクロス決勝での一コマです)
一つのゲートに向かって3艇が競い合っています!
これは見てるほうも楽しいですし、やっている選手にとっても新鮮で面白いものでしょう。
この「ラフティングクロス」
色んな意味で、大きな可能性を秘めている種目かもしれませんね♪
そして、大会の最後には、エキシビションレースとして、日本女子代表の「The River face」と九州から参戦してきた「アクロス」とのH2Hレースが行われました。
アクロスは今回4人乗り部門でのH2H優勝チームです。「The River face」は6人乗り部門優勝だったので、アクロスに急遽2人を加えて行ったのですが、それに私も参加したのです(笑)
というわけで、折角の機会だったので「本気モード」で行かせて頂きました♪
(スタート直後のもの。 私達が左側。リバーフェイスが右側です)
普段は後ろを漕ぐことが多い私ですが、今回は一番前です。
相手チームと一番最初に接触をするポジションです♪
自分のパドルを用意していなかったので、仕方なくウッドパドル(木製パドル)を使用。このウッドパドル。非常に重たいのですが、その分強度も抜群のパドルです!
遠慮無くバチバチいかせてもらいました(笑)
スタートでリバーフェイスに少し前に出られてしまったので、こちらとしては強引にパドルを入れて、前に出るしかありません。
見ている人達も国内ではなかなか見られない「激しいパドルでのつばぜり合い」にちょっと驚いたようですが、楽しんでもらえたようです!
このH2Hという種目。
実践的な練習を積むには、実力の拮抗した、もしくは自分達よりも実力が上の相手と行うのが、実力をあげるのには一番の近道です。
来月、ニュージーランドでの世界大会を控えている彼女達にとって、いい意味で「いい実践練習」になったことを期待してます。
しかし、たった1レースだったのですが非常に楽しかったです!
また「バチバチ」やりたいな~
ディスカッション
コメント一覧
SECRET: 0
PASS:
八木澤さんは 世界選手権には 出ないんですか?
SECRET: 0
PASS:
>ひよこさん
残念ながら出ないのですよ。
でも、古巣チームの「テイケイ」はもちろん日本代表として出ます♪