ダウンリバー(ラフティング競技)とは

2019年7月9日

今回から、またラフティング競技の説明を少ししたいと思います!最後の種目ダウンリバーについてです。

以前、ラフティング競技には4つの種類があると説明しました。

1、スプリント
2、H2H
3、スラローム
4、ダウンリバー

です。今回はその4番目、ラフティング競技の最終種目であるダウンリバーです。

そもそもラフティング競技って何?というかたはこのページから読んでみてください。

その他の種目についてはこちらから、どうぞ!

スプリントについて
H2Hについて
スラロームについて

さて、そのダウンリバー種目なのですが、ダウンリバーとは、文字通り、川をただ単純に下る種目です。

当たり前ですみません・・笑。

もう少し、具体的に言いますと、だいたい10キロとか20キロくらいの距離を下り、そのタイムを競うのです。

レースの所要時間はおよそ40分~60分くらいに設定されます。

距離はその時の川の状況によって異なってきます。なぜかというと、川の流速によってボートが進む距離が異なってくるからです。

例えば、水の流れが時速5キロの川と、水の流れが時速10キロの川では、ボート自体の進んでいくスピードが同じであれば、実際に進んでいく距離は1時間で5キロも違ってしまうからです。

ま、難しいことは抜きにして、ダウンリバーという種目はだいたい1時間弱の時間を漕ぎ続けるレースと思っていただければ大丈夫です!

というわけで、続きは次回以降にします。


2009年ボスニアで開催されたラフティング世界大会でのダウンリバーのスタート直後の写真です。