ラフティング ダウンリバーは400点!!

2019年7月9日

さて、前回に引き続きラフティング競技のダウンリバー種目について簡単に説明していきたいと思います!

そもそもラフティング競技って何?というかたはこのページから読んでみてください。

その他の種目についてはこちらから、どうぞ!

スプリントについて
H2Hについて
スラロームについて

いきなりですが、ダウンリバーは400点なのです!!

なんのこっちゃ?と思う方もいると思うので、以前の記事で書いたことをもう一度説明させていただくと、

ラフティング競技は、4つあるそれぞれの種目でポイントが振り分けられています。

ポイントとは、各種目での成績(順位)によって、各チームに与えられる得点のことです。

4種目でそれぞれ獲得できるポイント数は違っていて、その内わけは、

1.スプリントが100点
2.H2Hが200点
3.スラロームが300点
4.ダウンリバーが400点

1000点満点です。

<追記>
2019年現在は、点数に関するルールが改正がされ、スプリントが100点、H2Hが200点、スラロームが350点、ダウンリバーが350点となりました。

仮に、もし4種目全てにおいて1位であれば、そのチームの総合獲得ポイントは1000点となり、文句なしのダントツでの優勝となります!

2位以下の獲得ポイントは、その順位に応じて徐々に低くなっていくというシステムなのです。

大会は通常3日間で行われ、初日にスプリントとH2H。2日目にスラローム。3日目にダウンリバーといった日程です。

つまり、種目は4つあるのに、ダウンリバーという種目1つだけで、総得点の40%をしめているわけです。

これだけでも、いかにダウンリバーという種目がレースにおいて重要になってくるのかが、分かるのではないでしょうか?

例え最初の3種目で良い成績をとったとしても、このダウンリバーで大きなミスなどを犯してしまうと、総合順位は大きく落としてしまうこともありえるわけです。

そして、このダウンリバーはフィジカル的に最も厳しいものであるとも言えるでしょう。

他の3種目はコースタイムがおよそ1分~3分程度に設定されているのに対し、ダウンリバーは40分~60分です。

耐乳酸系のレースと、持久力系のレースの違いとも言えますが、

レース後の疲労感が1番大きいのは間違いなくダウンリバーです!

まあ、大会3日間の最終日ということもあるでしょうが・・(笑)

なんにせよ、選手は最後の力を振り絞り、ゴールまで漕ぎ続けるのです!

$ラフティング道←オーストラリア代表時代、右後ろです♪(ボスニアにて)