スプリント(ラフティング競技)
ラフティング競技には4つの種目があると説明しました。
1、スプリント
2、H2H
3、スラローム
4、ダウンリバー
の4つです。今回は最初のスプリント(SPRINT)についての簡単な説明です。
スプリント種目とは、だいたい1分~2分くらいの時間で下る短距離で、タイムを競うものです
(写真は2009年、ボスニアでの世界大会でのもの。当時オーストラリアチームにいたときの私です。スプリント種目において右前を漕いでいます)
実際に下る距離というのは、その時のコース設定で異なってきます。川の流速が速いところであれば、基本的に、そのコースは長くなりますし、反対に流速が遅いところではコースは短く設定されます。
同じように漕いでボートを進めても、川の流速によって、実際に進む距離は違ってくるためです。
スプリントでは各チームがそれぞれくじ引きで決められた順番で、1チームごとにコースを下り、その所要時間で順位を決めます。
当然、速いタイムを出したほうが順位は上になるわけです。
スプリントは4種目で最初に行われる種目です。ですからけっこうプレッシャーがかかってくる種目と言っていいでしょう。
ここで、良い順位につけることで、その後のレース展開がかなり有利になってくるからです。
その辺はまた別の機会にでも説明したいと思います。
とりあえず実際のスプリント競技の映像を紹介します。
2010年、オランダで行われた世界大会のときの日本男子チームのものです。
カメラを持っている人の実況?がかなりうるさいですが・・笑 元チームメイトの声です!
このときは自然の川ではなく、コンクリートで造られた完全な人口コースで行われました。
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