循環♪消防士の凄さ!
ちょっと、間が空いてしまいましたが前回までの続きです。
前々回⇒「SR4!」
前回⇒「意思伝達のプロフェッショナル?!」
四国で開催されたロープレスキュー大会のことについて書いています。
大会に参加した消防士さん達の、『チームワーク』における、
「意思決定、意思疎通、意思伝達」の
”早さ(&速さ)”と”スムーズさ”、
そして、その”力強さ”というものに、感心させられたのです!
”力強さ”と表現したのは、彼らの「チームとしての意思」という実際には目に見えないものが、各メンバーの間を
”グルグル”と目まぐるしく、生き生きと循環しているように感じたからです!
それは、まさしく”エネルギー”でした♪
まあ、これをエネルギーと書くのが正しいのかどうかは分かりませんが・・・笑
この”意思伝達のエネルギー”の”力強さ”と”スムーズさ”。
個人的には、これが、消防士さん達の最大の武器のように思いました。
普段の訓練の賜物なのでしょう。
普通はこのようには、なかなかいきません。
各メンバーの感覚、考えなどに、ちょっとした「違い」が生じると、その”意思伝達のエネルギー”というものは、たちまちそこで勢いが弱まってしまうものです。
その「違い」が、そのエネルギーの通り道に「ある種の摩擦」のようなものを作り出すのでしょう。
そのような「摩擦」の数が、多ければ多いほど、「意思伝達のエネルギー」は弱くなってしまいます。
場合によっては、途中で完全に止まってしまうこともあるでしょう。こうなってはもうどうしようもない状態になってしまいますね。
もちろん、人間なので、感覚や考えの違いなんてものは、各メンバーの間に必ずといっていいほど生じてくるものです。
おそらく真剣にやればやるほど、それは顕著に現れてくるのだと思います。
消防士さんといえども同じでしょう。
彼らがすごかったのは、例え、お互いの感覚、考えなどにちょっとした違いがあっても、
あくまでも「チームの意思」を優先して行動できることだと感じました。
そうすることにより、「チームとしての意思伝達」の”エネルギーの循環”が上手く機能するのです。
”エネルギーの循環”
よくよく考えてみれば、これはどんなことでも当てはまることであり、大切なことのように思います。
”川”も「水の流れというエネルギー」です。
川の流れが止まってしまえば、様々な生命(全ての?!)、自然環境に悪影響を及ぼします。
”新陳代謝”も、人間の体内で行われている「細胞が新しく生まれ変わるためのエネルギー」です。
この循環が上手くいかなくなってしまえば、当然、健康を害することになるでしょう。
”人との会話、関係”も、「ある種のエネルギーの循環」といえるのではないでしょうか?
自分の意思というエネルギーが、相手に伝わるときにはストレスは感じません。
例え、全部がその時に伝わらなくとも、相手が「受け取ってくれている」という感覚があるときには、さして疲れないものですね♪
それは”摩擦”にはならないものです。
逆もまたしかりです。
でも、この「循環」が上手くいかないと・・・・。
大変です!!
なんだか、ちょっと哲学的??っぽい内容になってしまいましたが、
どんなことにおいても、この”エネルギーの循環” ”エネルギーの流れ”というものは大切なことだな・・・と感じさせられた2日間でした。
今回の大会で優勝したのは、新潟から参加して頂いた「十日町消防チーム」
おめでとうございます!!
そして、ありがとうございました!!
いいもの見させて頂きました!!
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