1時間で500ドル!! 人工コースの運用費用!?
今回もオーストラリア、ペンリスの人工コース(Penrith White Water Stadium)についてです♪
この人工コースはグルリと一周していて、コース全長は約400メートル弱くらいだったと思います。
⇒前回の記事でこの施設の動画も紹介しています。よかったらどうぞ!
ラフティングツアーは約1時間半で夏の時期には1日4~5回くらい行います。
忙しい時には、一回のツアーでラフティングのボートが10艇くらい。それに加えてコース内にはカヤックをしている人もいるので、本当にコース内はメチャクチャでした(笑)
ちょっとでも気を抜くと他のボートやカヤッカーにぶつかってしまうので、結構忙しいときは大変です。
コース内の水は、コース隣にある大きな貯水池のような所から引いてます。ちなみにこの貯水池は長いレガッタコースにもなっており、当然オリンピックのときにも様々な競技で使用されました♪
↓これです。写っているのは嫁さんと息子です♪
その貯水池からの水をポンプで汲み上げて、コース内に流すのです。
ですから、普段ポンプを作動させていない時にはコース内に水は全くありません。
コースに水を流すのには、ポンプを動かす電気代などで費用が掛かるため、基本的にラフティングツアーが入っている時や、カヌーやカヤックのスラロームの練習時間のときにしかコースに水は流れないのです。
では、そのくらいの費用が掛かるのでしょうか?
もう記事タイトルに書いてしまっているのですが・・・
1時間あたり約500オーストラリアドルだと教えてくれました。
ま、価値的には5万円くらいのものだと思ってもらえればいいでしょう。
これには人件費などは含まれていません。単純に施設を稼働させるのに必要な費用だと教えてくれました。
結構高いです。
自分が働いていた時には、仕事の日はもちろん、休みの日でもコース内に水が流れている時には必ずカヤックを漕いでいました♪
カヤックをする人にとっても本当に天国のような場所でしたね
自分のカヤックは常に施設内に置いているので、手ぶらで来て、そのままカヤックに乗り込み、コース内で漕ぎます。
漕ぎ終わったら、カヤックはそのまま置きっぱなし。シャワーを浴びて、施設内のカフェでコーヒーでも飲んで自宅に帰る・・といった感じです
車にカヤックを載せる必要もないし、回送する必要もないのです。
これは自然の川でカヤックをしている人なら分かるのですが、本当に楽チンなのです♪
通常は漕ぐために、場合によっては漕ぐ時間以上の準備をしなければならないケースもありますので。
隣のレガッタコースは景色も大変綺麗なところなので、コースに水がないときでも、たまに来てラフティングのボートを引っ張りだし嫁さんと息子(当時1歳)をボートに乗せて遊んだりしていました♪
なんだか回想記みたくなっていますが(笑)、本当良いところでした。
ディスカッション
コメント一覧
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1時間5万円か…
私的に楽しむとしたらもっと出費が嵩むんですね。
でも手軽なのは良いなぁ…
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>itchannさん
いつもコメントありがとうございます!
個人的に貸しきる場合はものすごい額ですね(汗)
そうなんです。手軽というのは素晴らしいですね!