1時間で500ドル!! 人工コースの運用費用!?

2019年7月23日

今回もオーストラリア、ペンリスの人工コース(Penrith White Water Stadium)についてです♪

この人工コースはグルリと一周していて、コース全長は約400メートル弱くらいだったと思います。

⇒前回の記事でこの施設の動画も紹介しています。よかったらどうぞ!

ラフティングツアーは約1時間半で夏の時期には1日4~5回くらい行います。

忙しい時には、一回のツアーでラフティングのボートが10艇くらい。それに加えてコース内にはカヤックをしている人もいるので、本当にコース内はメチャクチャでした(笑)

ちょっとでも気を抜くと他のボートやカヤッカーにぶつかってしまうので、結構忙しいときは大変です。

コース内の水は、コース隣にある大きな貯水池のような所から引いてます。ちなみにこの貯水池は長いレガッタコースにもなっており、当然オリンピックのときにも様々な競技で使用されました♪

↓これです。写っているのは嫁さんと息子です♪

 

その貯水池からの水をポンプで汲み上げて、コース内に流すのです。

ですから、普段ポンプを作動させていない時にはコース内に水は全くありません。

コースに水を流すのには、ポンプを動かす電気代などで費用が掛かるため、基本的にラフティングツアーが入っている時や、カヌーやカヤックのスラロームの練習時間のときにしかコースに水は流れないのです。

では、そのくらいの費用が掛かるのでしょうか?

もう記事タイトルに書いてしまっているのですが・・・汗

1時間あたり約500オーストラリアドルだと教えてくれました。

ま、価値的には5万円くらいのものだと思ってもらえればいいでしょう。

これには人件費などは含まれていません。単純に施設を稼働させるのに必要な費用だと教えてくれました。

結構高いです。

自分が働いていた時には、仕事の日はもちろん、休みの日でもコース内に水が流れている時には必ずカヤックを漕いでいました♪

カヤックをする人にとっても本当に天国のような場所でしたね

自分のカヤックは常に施設内に置いているので、手ぶらで来て、そのままカヤックに乗り込み、コース内で漕ぎます。

漕ぎ終わったら、カヤックはそのまま置きっぱなし。シャワーを浴びて、施設内のカフェでコーヒーでも飲んで自宅に帰る・・といった感じです

車にカヤックを載せる必要もないし、回送する必要もないのです。

これは自然の川でカヤックをしている人なら分かるのですが、本当に楽チンなのです♪

通常は漕ぐために、場合によっては漕ぐ時間以上の準備をしなければならないケースもありますので。

隣のレガッタコースは景色も大変綺麗なところなので、コースに水がないときでも、たまに来てラフティングのボートを引っ張りだし嫁さんと息子(当時1歳)をボートに乗せて遊んだりしていました♪

$ラフティング道

なんだか回想記みたくなっていますが(笑)、本当良いところでした。