小さい頃の性格・・

2019年8月1日

小学生の頃の私というのは、「どんな子供だったのか?」と自分で考えてみると、一言で表現するなら、

とりあえず自信過剰の子供でした(笑)

いやー、本当に’自信のかたまり’のような子供でしたね・・・

なんでも自分が1番だと思い込んでいました。

「かけっこ」にしろ「ケンカ」にしろ、「勉強?」にいたっても自分が本気でやったら、絶対負けるはずはないと思ってました。

小学校3年生の頃には5,6年生とケンカしても勝てると思い込んでいましたからね

実際3つくらい年上とケンカしたこともありました。

ま、今考えれば相手は本気を出していなかったのだと思いますが、当時は「年上でも、やっぱり俺のほうが強いな」なんて思っていたのです。

なんであんなに自信があったのだろう・・・? と今考えても不思議です。

親にも「なんでお前はいつもそんなに自信満々なんだ?」と度々言われていました。

そんな、小学生だったのですが、今でも「覚えている瞬間」があります。

前回書いたように、私は小学生のときには野球をしていたのですが、当然年に何回か大会があります。

当時は野球が盛んで、たしか栃木県内に900チームくらいの学童野球のチームがあったと思います。

ですから、地区予選はもちろんのこと県大会ともなれば、ちゃんとした野球場で親もたくさん応援に訪れ、かなり盛り上がった雰囲気でした。

なので、人(子供)によっては練習試合では調子よくても大会のときにはイマイチといった感じの人もいました。

5年生のときだったと思います。大会でのバッターボックスに立って、ピッチャーが投げた球を打ち返しました。ファールになったのですが鋭い打球でした。

そのとき、ふと「あれ? なんか笑っていると調子いいな・・」と感じたのです。

なんでそのように思ったのかは全く覚えていません。

突然思ったのです。

それ以来、大事な場面、緊張するような場面ではとりあえず笑うようにしました。

気分はそんなに乗ってなくとも、先にとりあえず笑ってしまうと、なんか自分の調子が良くなってくる。

これは特にオーストラリアに渡ってラフティングを始めてからも、役に立った事だと思います。

今なら「なんでそうなるのか」その理由は理解しています。

しかし、まだ幼かった当時、なんとなくですが、「その事」に気付けたのは自分にとってとてもラッキーだったと思っています。

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