「これから」

2019年7月12日

もうすぐ3月11日も終わりです。

あれから1年。

多くの方が、いろいろな想いを胸に生きていた1年だったと思います。

去年10月にコスタリカで行われた世界大会の前。

私が所属していたラフティングチームは、「日本代表として世界大会で優勝することが、その時私達ができる1番の事」だと考え、「痛みを負った日本のために」という気持ちを持って世界大会に挑みました。

結果、優勝できましたが、その事自体がどのくらい「痛みを負った日本のため」になったのかは正直わかりません。しかし、私達はそれが「今、自分達にできること」としてやりました。

それはこれからも変わりません。

立場が変われば、「自分がやること、できること」は違ってきます。

そこのところをしっかりと考え、そしてさらに「これからの未来のために」という想いも持って生きていきたいと思います。

震災において、尊い命を失った数多くの方々に心からのご冥福をお祈りいたします。そして、大切な友人やご家族を失われた方々に心よりお見舞い申し上げます。

$ラフティング道

「コスタリカのジャングルにあった巨木に向かって」