「祖国」という言葉

2019年7月12日

先日、スポンサーして頂いているテイケイ株式会社の高花会長より本を頂きました。

この本です。

$ラフティング道

「祖国」なんとも響きのある言葉です。

とても読みやすく、そして驚きと感動をこの本からもらったような気がします。興味のある方は是非読んでみてください。

私は22歳から35歳までの13年間、オーストラリアで暮らしてきました。日本にいた頃には、自分の国に対する感情とか、想いということは考えたことはほとんどありませんでした。

あの頃は、ただひたすら「オーストラリアに行って、ラフティングするんだ!」ということしか頭にありませんでしたから(笑)

「祖国」というものに対する気持ちが自分にあるのか、それともないのか・・ともすら考えたことなかたように思います。

でも不思議です。

海外でそこの人達に、日本のことを良く言われるとなぜか嬉しい感情が自分の中にありました。

逆に、日本のことを悪く言われるとイヤな気分になったものです。

今考えると、あの気持ちは「祖国」というものを想う気持ちだったのではないかと思います。

たぶん、これは他の人も同じではないでしょうか。海外に出て初めて自分の国のことを考えた、感じたという人は多いです。

ラフティング世界大会で日本代表として戦っているとき。

その時に日本にいる人で、「私達がラフティングという競技で世界で戦っている」ということを知ってた人は人口比でいうと本当にごくわずかだったと思います。

言い方は悪いかもしれませんが、「私達はいわば誰も知らないところで戦っている」という状態です。

でも、それでも私達の中には「日本のために」という気持ちは多かれ少なかれ全員が持っていたと思います。特に去年は震災もありましたから。

もしかしたら、それが「祖国」を想う気持ちなのかな・・と、この本を読んで思いました。

今日の記事は何が言いたいのかよく分かりませんね(笑)すみません。

とりあえず、前回の記事でも書きましたが、ご先祖様を敬う気持ちは常に持っていたいと思います。

ところで、私はオーーストラリアの永住権を持っているので、過去にオーストラリア代表としても世界大会に出てた頃がありました。

じゃあ、その頃は? と聞かれれば

もちろんオージー魂です!!