初ラフティングはブーメランで♪
回想記です♪(⇒過去記事はこちらです)
話は前回の続きです。
1996年7月。オーストラリアに着いたその日の朝に自転車を購入した私は、そのまま海岸通りの安宿が並ぶ所に移動し、無事にその日泊まる所を確保できました。
そこの宿では夕食付きで一泊15ドルだった気がします。
夕食は近くのナイトクラブで食べることができたので、宿で知り合った人と一緒にナイトクラブに行き、夕食を食べそのままそこで飲んでいました♪
その日はそれまで生きてきた人生で最も長く感じた1日でした。
次の日から早速住むところを探し始めたのですが、探し方は新聞や街の掲示板の情報だけでした。
「良さそうなところに電話をし、実際に見に行って気に入ったら決める」というスタイルなのですが、なかなか見つかりませんでした・・
その時の時期は7月。オーストラリアの冬です。
冬といってもケアンズはそれほど寒いわけではないので、南の寒い地域に住んでいいたワーキングホリデーの人達が冬の時期には暖かいケアンズに渡り鳥の如く、北上してくるという現象が当時はありました。
そのため当然住む所も競争率が高くなってしまい、電話しても「もう決まってしまったよ」 という答えばかりだったのです。
電話で「空いてるよ」と言われて、見せてもらう約束をし、買ったばかりの自転車で見に行っても約束をすっぽかされて誰もいない・・・ということもありました。
そんなのが3日くらい続いたので、私はとりあえずラフティングにお客さんとして参加してみようと考え、さっそく泊まっていた宿でツアーの予約をお願いしました。
私が日本で得ていた情報ではケアンズのラフティング会社は「Raging Thunder」社という会社だけだったのですが、その時初めて「RnR」という会社もあることを知ったのです。
ツアーデスクの人曰く「どっちも同じような会社だよ」と言って、僕の意見を聞くこともなく「RnR」社のほうに予約を入れてくれたのでした(笑)
というか、そこのツアーデスクではラフティングのツアーは全て「RnR」社のほうに入れることになっていたのです。
私は「ま、同じならどっちでもいいか・・・」と思いつつ
「あれ・・、Raging Thunder社のほうには日本人ガイドがいるはずだけど、RnR社のほうにはいるのかな?・・・」 とも考えていました。
ツアーの出発時間は6時半ころと早かったので、「早く寝よう」と思って宿のベットに入ったのですが、
「なんか頭痛と寒気がするな・・」 と思いながら宿のベットに入りました。
次の日の朝起きると、体調は最悪でした。
熱を測ると39度近くあり「うわ・・、やばい」と思いましたが、当時はラフティング参加をキャンセルしようなんて考えは毛頭なく、
「せっかく予約したから行かなくては!」て感じでそのままツアーのバスに乗り込んだのでした。
その日の天気は雨。いくらケアンズが年中暖かいとはいえ、冬に時期で山のなかで雨が振っていれば実際にはけっこう寒いのです。
しかし私の中には「ケアンズは常夏!」というイメージしかなかったため、ラフティングをするために持っていった服装もそのイメージ通りのものでした(汗)
私は大学は体育科の卒業です。体育会系の水着といえば・・・そう、
ブーメランです!!
この写真は学生時代に親友と八丈島にキャンプしに行ったときのブーメラン姿です(笑)私は左です。
39度近い熱があった私は、めっちゃ寒いタリー川での初ラフティングに、こんな感じのブーメラン姿で参加したのでした。
たしかラフティング会社のほうでもちょっとした上着を貸し出してくれていたのですが、私は
「ラフティングガイドを目指してここまで来たのだから上着なんぞ着てられるか!」
とブーメランにライフジャケットとヘルメットのみでラフティングに参加したのです(笑)
その結果は・・・
めちゃくちゃ寒かったです!!
せっかくの初ラフティングでしたが、寒いし体調悪いしで何の記憶も残りませんでした・・。
ガンガン漕いだことだけは記憶にありますが、激流の様子もほとんど覚えておらず、その日宿に帰った私は41度近い熱を出し、しばらく寝こむことになったのでした(汗)
さすがに最近ブーメランでラフティングに参加する男性は日本人では滅多にいないです(笑)
外国の方はまだ結構いたりしますね♪
ディスカッション
コメント一覧
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ぶわっはっはっは~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!
吹いてもーたがな(^O^)
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>ぬくぬく整体セラピスト にしこさん
コメント有難うございます!
吹いて頂いて光栄です(笑)!