釣りキチだった小学校時代

2019年8月1日

小学校時代は野球の他にも、釣りに夢中でした♪

学校の放課後はもちろん毎日野球の練習で、休みの日も練習試合などが入っていて、なかなか行く機会がなかったぶん、時間があったときはいつも釣りに行ってましたね

小さい頃は主にコイ、フナ、ヘラブナ、ウグイなどを川や池で釣っていました。

お年玉の全部を釣り道具につぎ込んでました(笑) 

お年玉をもらう度に「あの竿を買おう」だの「あのリールが欲しいな!」などとワクワクしていたのを覚えていますビックリマーク

当時はチャッチ&リリースなんて概念は、僕達子供にはなかったので、釣った魚は全てスーパーの袋に水とともに入れて自転車で家までも持ち帰っていました。

そして、家の水槽にすべて入れてしまうのです。

ですから家の水槽には様々な魚が、ゴチャゴチャに入っていました 

釣った魚以外にも手で捕まえてきたザリガニ、カニ、ドジョウ、イモリなども入れていたので、家の水槽はホントに賑やかでしたね(笑)

でもいろんな生物を一緒の水槽に入れておくといろんな事が起こります。

ザリガニがイモリを食べてしまったり、ドジョウをコイが食べてしまったりと毎日、弱肉強食の世界が繰り広げられていました・・・。

その我が家の水槽内での食物連鎖の頂点にいたのはコイでした!

今になると、食べられてしまった生き物はかわいそうだなと思うのですが、子供の頃はそういう場面を結構喜んで見てましたね。

子供というのはその辺、意外と残酷なのです。

川で釣りしていると全く釣れない時も当然あります。
そういう時は釣りを止めて、友達と川で遊んだものです。 川に入って潜ったり泳いだりと。

思えばこの頃の体験が、自分が「川」の世界に夢中になっていった「始まり」でした。

この時は、もちろん自分が将来「川の世界」で生きていくことになるとは全く思ってませんでしたが

ちなみに、私が小学生の時に釣ってきたコイは、その水槽になかで10年以上も生きていました。
最初は15センチくらいでしたが最後のときは倍以上の大きさに成長していたと思います。

その水槽の中で数多くのドジョウを食べてきた彼は、私が大学生時代に実家に帰省した際にいきなり姿を消していたのです。

父に「あのコイ、どうしたの?」と聞くと、

「水を浄化する機械の管にドジョウが入り込み、そのせいで水が止まり、水槽内の酸素が少なくなって死んでしまった」とのことでした。

私はとっさに「ドジョウの復讐だ・・・」 と思いました。

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