2年経っても

2019年8月9日

今日は3月11日ですね。

あれから2年です。

おそらく今日は、日本中で数多くの方が、この日のことについて、ブログ、ツイッターなどで言及するだろうと思います。

だから・・というわけではありませんが、私もやはり想っていることがあるので、少し書きたいと思います。

一年前に、このブログで書いたときとやはり同じ想いなので、そのままそっくり、ほぼ同じ内容を載せたいと思います。

~~ここから~~

多くの方が、いろいろな想いを胸に生きていた2年だったと思います。

2011年10月にコスタリカで行われた世界大会の前。

私が所属していたラフティングチームは、「日本代表として世界大会で優勝することが、その時私達ができる1番の事」だと考え、「痛みを負った日本のために」という気持ちを持って世界大会に挑みました。

結果、優勝できましたが、その事自体がどのくらい「痛みを負った日本のため」になったのかは正直わかりません。しかし、私達はそれが「今、自分達にできること」としてやりました。

それはこれからも変わりません。

立場が変われば、「自分がやること、できること」は違ってきます。

そこのところをしっかりと考え、そしてさらに「これからの未来のために」という想いも持って生きていきたいと思います。

震災において、尊い命を失った数多くの方々に心からのご冥福をお祈りいたします。そして、大切な友人やご家族を失われた方々に心よりお見舞い申し上げます。

$ラフティング道

「コスタリカのジャングルにあった巨木に向かって」

~~ここまで~~

震災以来、様々な分野で、被災地のために、被災した方々のために、復興に向けて頑張っている方々のために・・・etc 「その力」を発揮している人達が数多くいます。

どんな分野であれ、そのような「力」を持ち、それを惜しみなく使っている方々を、本当に心の底から尊敬します。

大切なのは、「自分ができること」を、「する」ことでしょうね。