限りなき向上心!もはや「執念」!?

2019年8月2日

回想記です♪(⇒過去記事はこちらです)

今から15年以上前の1997年、オーストラリアのケアンズで念願であったリバーガイド(ラフティングのガイドです)になった私は本当にその川浸りの毎日を楽しんでいました♪

日本での学生時代に偶然、本屋で立ち読みした本で、ラフティングの事を知り、

「これは面白いに違いない!!」と直感だけで感じ取り、卒業後オーストラリアに渡りました。
(⇒本屋で出会った「ラフティング」 )

実際にやってみると、想像通り、いやそれ以上に面白く、私はあっという間にラフティングのとりこになってしまったのでした。

トレーニング中も楽しかったのですが、ガイドになって仕事としてやるようになってからさらに夢中になっていったように思います。

その年(当時23歳)になって初めて、「自分が本当に夢中になれるものに出会った」と言えるものだったのです。

ですから楽しいのは当たり前ですが、それだけではなく、

「ラフティングを上手くなりたい!」

「誰よりも上手くなりたい!」

という強い想いが、生まれつき「自信過剰」と「負けず嫌い」の性格も相まって、私の中に生まれていたのでした。

「どうやったらラフティングの技術が向上するのか??」

「どうやったら誰よりも上手くなれるか??」

という事ばかり考えていたのです(笑)

ガイドになりたての新人の頃でも、先輩のベテランガイドにさえ絶対に負けたくはないと常に思っていました。

ある激流で、ボートを川岸に止めなくてはいけない状況で、その時の条件によってはそれが結構難しくて、ベテランガイドでも失敗してしまうことがあります。

目の前で先輩ガイドが失敗すると、私は心のなかで、

「よっし!失敗した♪ これを俺が成功させてやる!!」 などと思っていたのです(笑)

もしくは、みんなが失敗している激流、状況になればなるほど、

「これを俺が上手く出来れば、より他のガイドに認めてもらえる!」

と思って、他のガイドが失敗するのを、少し喜んで見ているような感じでした。

考えようによっては、ちょっと性格悪い新人ガイドでしたね・・・

しかし、それほど私自身の「上手くなりたい!」という想いは強烈なものだったのです。

強烈というか、もはや「執念」のようなものだったかもしれません

次回以降は、ガイド時代に私が上手くなるために実際に行なっていたことなどを紹介していきたいと思います。

参考になるかどうかは保証できませんが(笑)


(上手く!もっと上手く! ばかりでしたね。笑)

<→続きはこちらです>