カヤックにも夢中♪

2019年8月2日

回想記です♪(⇒過去記事はこちらです)

1997年にオーストラリアでラフティングのガイドになった私でしたが、ラフティングを始めたとほぼ同時に「カヤック」にも夢中になっていきました。

あの頃は、とりあえず川に行くのが楽しくて仕方なかったので、仕事がない日でもなんとか激流を下りたいという事ばかり考えていたのです(笑)

そんな私が激流を一人で下れる「カヤック」に目を付けたのは、ごく自然なことでした♪

ガイドの中には、カヤックをしていた人もいたりして、たまに彼らが楽しそうに激流を下ってきているのを見ていた私は、

「おお!かっこいい!!すごい楽しそう!あんな小さなボートで自分も激流を下りたい!!」

と思い、早速カヤックを購入し、一人で下るようになったのです!

といっても、最初の頃はお金がなかったので、とりあえず安いゴム製のインフレータブルカヤックというのを友人と共同で買い、それで休みの日にタリー川に下りに行っていました。

↓これです。

たしか300ドルくらいの安物でした(笑)

ラフティングのボート(ラフト)よりサイズが小さいカヤックでは、ラフトがあまり影響を受けないような小さい波でも大きな影響を受けます。

そのため、波や落ち込みなどの「激流の構造」において、より細かい視点でライン(激流を下る道筋)考えばければいけないケースが多いのです。

カヤックをラフティングとほぼ同じ時期に始めたことは、私自身のラフティングの技術向上にも大きく役立ったと思っています。

しかし、そのうちに、ちゃんとしたカヤックが欲しくなり、ガイド仲間から中古で売ってもらい、それで遊ぶようになったのです。

↑最初に手に入れたカヤックです。 今では滅多に目にしない長さが3メートル以上もあるカヤックです。

パドルも手製のもの。時代を感じさせる写真ですね♪

1997年にリバーガイドになって以来、ラフティングの仕事ではもちろん川へ。

休みの日にはもちろんカヤック。

半日コースなどの仕事だけの日にも、空いた時間に当然カヤック。

オーストラリアのケアンズという場所は常夏なので、1年中ラフティングやカヤックができるところなのです♪

とりあえず最初の10年間ほどは、ほとんど毎日のように川に通っていました! 川に行かない日というのは平均すると毎月1~2日くらいだけでしたね。

もう中毒状態でした(笑)

もちろんカヤックは今でも大好きです! 昔は毎年のようにカヤックを乗り換えていましたが、この写真のカヤックはかれこれ7年以上使っています♪

愛着たっぷりの愛艇です!

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