衝撃だった?トレーニング初日!
回想記です♪(⇒過去記事はこちらです)
前回の続きです。
オーストラリアのケアンズで、ラフティングガイドのトレーニングを始めた私は、初日の午前中にその川で最も危ないとされる激流でいきなり転覆したのでした!
その場所というのがシアターという激流で、全長約100mの区間に、ガイドが7人くらいもレスキューロープを持って岩の上に待機しているのです!
それほどまでにしっかりとセイフティーを行う激流というのは、ラフティングツアーを行っている川では世界でも稀でしょう。
それほど危ないということなのです。
転覆して、激流の中に放り出された私は、一瞬状況が掴めず、
「これはトレーニングの一環なのかな?」
などと思っていました(笑)
しかし河岸のガイド達が真剣な表情で「ロープを掴め!!」と叫んでいるのが聞こえました。
さすがにラフティングの素人だった私でも、
「これはヤバイ状況なんだな」と理解することができ、
とっさに近くに飛んできたロープと、チョット離れたところにいた女性のお客さんを摑み、そのまま無事に河岸まで引っ張ってもらったのでした。
なんとか無事に全員がレスキューされ、
何人かは「すごかった!最高!」と喜び、
何人かは「・・・・」と意気消沈しているようでした。
私はもちろん
おー!ラフティング、最高!
て感じでしたね。
ランチの時間に、一緒に乗っていたガイドに
「さっきは、ワザと転覆させたのですか?」
と聞いたら、
「そんなわけないだろ!」と言われてしまいました。笑
そんなこんなで、楽しくもエキサイティングなトレーニング初日が終わったのでした。
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