物には魂が宿る

最近、ラフティング技術の話が続いていたので、今日は一休み♪

先日オーストラリアに行ってきたときに、友人宅に残してきたものをいくつか持って帰ってきました。

そのなかに一つがこれ↓笑

$ラフティング道

筋トレに使う、バーベル・カールのWバー!

オーストラリア在住時に愛用していたものです!

別にそんなに高いものでもなく、わざわざ飛行機で持って帰ってくるほどでもないのですが、とても愛着があったので持って帰ってきました。

前回、3年前にオーストラリアを離れて日本に帰ってきたときにも持って帰ろうとしたのですが、妻と子供に加えて、スーツケース3つ、それにカヤック、パドル4本と、大量に荷物があったので、泣く泣く断念し、友人に託したものなのです。

今回久々の「再会」となったので嬉しくて、一緒に連れて帰ってきました♪

3年の月日で少しサビなどが付き、若干老けたようでした。ま、それはお互い様ですね、笑。

写真で見るとわかるように、持ち手のところが曲がっていて、手首に余計な負担がかかりにくくなっています。

一度これを使ってしまうと、真っ直ぐなシャフトにはもう戻れませんね。
他にもベンチプレスのベンチや重りのプレートなどあったのですが、さすがにそれは無理でした(笑)

ちなみに、ラフティングやカヤックでつかうパドルにもこのような曲がったシャフトがあります。通常ベントシャフトなどど呼んでます。

これです↓ 友人宅のプールで我が息子が使っているものです。このパドルも3年前に残していったものでした。

$ラフティング道

ちなみにこのパドル、AT2といって主にフリースタイルカヤックに使われるものですが、市場に出回っているフリースタイルパドルのなかでは最も高価なパドルの一つです。

5歳の息子が使うにはもったいない代物。

ま、5歳の息子はまだ腕が短すぎて、持ち手が正確な位置では握れないので、ベントシャフトを使っている意味は全くありませんが・・。それによく見たらパドルの向きが反対ですね(笑)

しかし、このパドルはこの3年で新しい主人が付き、日本には帰ってきたくなさそうだったのでまた置いてきました。彼はたぶん永遠にオーストラリアにいるでしょう♪

長年使っている道具には「単なる物」以上の愛着がわきます。道具にもそれがわかっているような感じがあります。まるで生きているような・・。

日本に昔からある言葉・・  「物には魂が宿る」

これはある意味、真実だと実感しています。