スラロームゲートは2種類(緑と赤)
今回も引き続きスラローム(ラフティング競技)についての説明です。
ラフティング競技って何?というかたはこの記事から読んでください。
今回もスラロームのルールについて、簡単な説明をしたいと思います。
前々回の記事などの映像をみていだだいた方には、もう気づいている方も多いと思いますが、スラロームのゲートには2種類あります。
緑と白のシマシマ模様のゲート、そして赤と白のシマシマ模様のゲート、の2つです。
ここでは、簡単に緑ゲートと赤ゲートと表現することにします。
そして、これももうお気づきな方も多いと思いますが、緑ゲートと赤ゲートでは、通り方が違います。
緑ゲートは上流から下流へ抜けなければならない
赤ゲートは逆に下流から上流に抜けなくてはならない
というものです。
もし、反対の方向に通ってしまった場合には、ペナルティーが付いてしまい、タイムが遅くなってしまいます。
ゲートは一方通行なのです。
ちなみに緑ゲートのことをダウンゲート。赤ゲートのことをアップゲートと呼びます。
それでは、また今回もスラロームのyou tube動画を見てください。
2010年にオランダの人口コースで行われた世界大会。日本男子チームです。
映像の前半部分はダウンゲートがいくつかあるので、ボートは上流から下流に抜けています。そして大きな落ち込みのあとには、両岸にアップゲートがあるので、今度は下流から上流に抜けているのがわかると思います。
というわけで、今回、スラロームに関して覚えておきたいルールは、
緑ゲートは上流から下流へ抜けなければならない
赤ゲートは逆に下流から上流に抜けなくてはならない
でした!
スラロームを初めてやろうとしている方には、もしかしたら「難しい」と感じる方もいるかもしれませんが、そんな事はありません。
やってみると意外と簡単に理解できるものです(笑)
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